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乗馬用製品

サポート

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機能

馬からライダーが投げ出された瞬間にエアバッグが展開します
《一定の距離》はなれた瞬間、キーボールが抜けエアバッグが展開します



  1. 一定の距離がはなれた瞬間に作動し、炭酸ガスを気室内に送り込みますので、 最大限に膨らむまでにも衝撃を緩和する効果があります。
  2. 腹部・胸部にあるカートリッジボンベ及び、キーボックスの背面部分には、 アクシデントなどの際にそれらの突起物が原因となる衝撃を緩和・分散させるために、 緩衝材付のABS製プロテクターが取り付けてあります。
  3. 作動・展開後、最大に膨らんだエアバッグ(気室)は、徐々にガスが抜ける仕組みになっています。アクシデントの衝撃度合いなどにより変わりますが、作動・展開直後に身体への圧迫がありますが、徐々にガスが抜けて圧迫がなくなっていきます。息苦しい場合は、脱衣して圧迫を解消してください。
  4. ヒットエアーエアバッグシステム及びウェアの生地、気室、マジックテープ、ファスナー、バックル等が傷がついたり、破損した場合は、正常な作動をしません。取扱店又は弊社にご相談ください。再生できない場合があります。
  5. 事故などで作動し、傷、破損等が見当たらない場合でも、取扱店又は弊社にてメンテナンスチェック(※1)を行ってから再使用することをおすすめします。

メンテナンスチェック(※1)
外見上に破損がなくても、中に組み込まれている気室に破損がある場合があります。弊社において各気室に空気を入れ、漏れがないか、また組み込まれた部品に異常がないか確認・点検(メンテナンスチェック)します。

キーボックス

キーボックス B型とY型


キーボックスB型


キーボックスY型


エアバッグはジャケット側のコネクター(メス部)とバイクにセットした伸縮ワイヤー(オス部)を接合して使用します


ワンタッチリリース、伸縮ワイヤー


ワンタッチリリース


伸縮ワイヤー


この装置は、通常約20kg~35kg程度で伸縮ワイヤーをひっぱる力により、キーボールが抜けて、キーボックス内に組み込んである圧縮バネが針と連動し、カートリッジボンベの封板に穴を開けガスを送り、瞬時に作動させます。着用時、前方のどの方向から引っ張られてもキーボールが抜ける仕組みになっています。


  1. 赤ガードが下にスライドされたロック状態では、アクシデントの際に作動しないだけでなく、キーボールがキーボックスから抜けないため大きな事故につながる危険性があります。常時は必ずガードが上(フリー)の位置にあることを確認してください。
  2. 赤ガードがロックの状態でも、大きな力で引っ張られた場合、キーボックスが壊れ作動することがあります。またすぐに作動しなくても、ガードを戻したときに急に作動する恐れがあります。
  3. キーボックスを分解したり、部品を外さないでください。
  4. カートリッジボンベを右に回し、キーボックスの取付ネジ部分に根元までねじ込んでください。異常が感じられる場合は弊社にご相談ください。



気室



  1. 気室の素材は、筒状のポリウレタンフィルムを使用し、より強度をもたせ、作動時の衝撃を出来るだけ多く吸収するようにしてあります。
  2. 通常、作動した瞬間の気室の圧力は、最大膨張時30kpa(0.3kg/?)程ですが、徐々にガスが放出され、圧力はさがっていく様になっています。
  3. 炭酸ガス(CO2)はキーボックスからエアーチューブを通り各気室(ウレタンフィルム)に送り込まれます。
  4. 破損等に対する強度は、ウェアの素材、ウレタンフィルム及び、縫製強度によっても違います。また、接触する物の形状、強度、摩擦等によってもか変わります。

※ ヒットエアーエアバッグジャケットは、衝撃によるダメージを少しでも和らげるために作られたものであり、接触物の形状及び、衝撃の度合いにより、破損等も考えられます。

カートリッジボンベ


キーボックスB型用


キーボックスY型用



カートリッジボンベ内には炭酸ガス(CO2)が充填されています。
キーボックスよりキーボールが抜けた際に、圧縮バネが針と連動し、カートリッジボンベの封板に穴を開けて、ボンベ内のガスを瞬時に各気室に送り込みます。

一度作動(使用)したカートリッジボンベは使用できません。(使用済みカートリッジボンベは底部(封印板)に穴が開いています)
未使用の新しいカートリッジボンベとお取り換えください。


  1. カートリッジボンベは40℃以下で使用および保管してください。(高温となる車中での保管はおやめください)
  2. カートリッジボンベに強い衝撃を与えないでください。
  3. カートリッジボンベを加熱しないでください。
  4. カートリッジボンベの外面をサビさせないでください。サビ等が発生した場合は、新しいものとお取り換えください。
  5. 使用済みのカートリッジボンベは、ガスが入っていないことを確認してから廃棄してください。
  6. カートリッジボンベを切断したり、穴を開けるなどの行為はおやめください。
  7. モデルによってカートリッジボンベのサイズ(容量)が異なります、交換の際は必ず指定のサイズ(容量)をご使用下さい。 ※モデルが不明な場合、交換用ボンベサイズ表をご覧ください
  8. カートリッジボンベはヒットエアー以外での使用はしないでください。
  9. 一度セットしたカートリッジボンベを回したり、はずしたりしないでください。
  10. 子供の手の届かないところで使用、保管してください。
  11. 通常時(使用時)は、セットしたカートリッジボンベを回したり、緩めたり外したりしないでください。
  12. 再生作業等でカートリッジボンベを外した場合、カートリッジボンベを取付ける際に根元までいっぱいにねじ込んでください。