沿革
History
当社は、1995年よりオートバイ用エアバッグシステムの研究・開発を開始し様々な試行錯誤の末、1998年に世界で初めてバイク用エアバッグジャケットを完成・発表しました。
1999年より、安全基準の厳しいヨーロッパにおいて販売し、バイクウェアブランドのSPIDI社(イタリア)・IXS社(スイス)・LOUIS社(ドイツ)などにエアバッグシステムを供給し、高い信頼性を評価されています。
ベルギーで開催された世界発明展において、Safety Protection Life-Saving部門で金賞受賞、出展作品全体でも銀賞受賞。
- 2000年
- フランス乗馬博"Salon du Cheval"にて金賞受賞。
- 2001年
- 後期より、hit-airジャケットの販売を開始いたしました。
- 2003年
- 白バイ隊用エアバッグベストの着用が決まり、各県警へ納入開始。
ヨーロッパ安全規制のCEマークをエアバッグベストMCモデルで取得
乗馬用エアバッグベストを販売開始 - 2004年
- スペイン警察に正式採用されエアバッグベストを納入しています。
- 2005年
- フランスJPMSモーターサイクルショーで最優秀賞受賞
ワンタッチコネクターの強度と信頼性をたかめるため、YKKとバックル型ワンタッチコネクターを共同開発し実用化 - 2006年
- 日本国内バイクウェアブランド数社へOEM供給開始
皇宮警察へ乗馬用エアバッグベスト納入
キーボックスの軽量化に着手しYKKと小型キーボックス(Y型)を共同開発し実用化 - 2007年
- 平成19年度、経済産業省による異分野連携新事業分野開拓計画に係る認定企業になりました
- 2008年
- 財団法人日本自動車研究所にて”エアバッグジャケットの性能・効果確認試験”を実施し、エアバッグジャケットの安全性を実証するデータが得られました。
- 2009年
- ブラジル消防署向けエアバッグジャケット納入(バイク用)
東京消防庁向けエアバッグベスト納入(バイク用)
財団法人日本自動車研究所にて”エアバッグジャケット展開試験”を実施し、エアバッグジャケット展開の確かなデータが得られました。
エアバッグ式担架エクストレッチャーの開発・販売開始 - 2010年
- ドバイ警察向けエアバッグジャケット納入(バイク用)
中国警察向けエアバッグシステム供給(バイク用)
スペイン警察向けMLV-Yを納入(バイク用) - 2011年
- 財団法人日本自動車研究所にて”エアバッグジャケット評価試験”を実施し、エアバッグジャケットの安全性を実証するデータが得られました。
フランス警察(憲兵隊)向けエアバッグシステム供給(バイク用) - 2012年
- 白バイ隊用エアバッグをMLVモデル(PM-001)にモデルチェンジ開始。
国内沿岸の消防団・消防署などへエアバッグプロテクターベスト(瞬間膨脹防護服)を納入。 - 2013年
- NEXCO中日本へプロテクターベストを納入
- 2014年
- アイルランド(MLV-P)、オーストラリア(ベスト)の一部の地域の警察に納入
*新たなエアバッグの開発開始(Air Hoof) - 2015年
- トルコ警察向けエアバッグシステム供給(MLV-P/バイク用)
スペインマドリード警察向けMLV-Pを納入(バイク用)
白バイ隊女性向けエアバッグ(PH-101/S~Mサイズ)納入開始 - 2016年
- 韓国警察向けMLV-YCを納入開始(バイク用)
オーストラリア向けVIC Horse Police 乗馬用SV-2、LVを納入 - 2017年
- バーレーン警察向けMLV-Pを納入(バイク用)
スウェーデン警察向けMLV-P、SV-2、LVを納入 - 2018年
- NEXCO中日本と共同開発したセンサー付エアバッグ式安全チョッキを納入
エアバッグ式担架スライドボード付エクストレッチャーSの開発・販売開始
hit-airエアバッグジャケットの安全性と信頼性が評価され、国内外の警察へ供給、国内外のバイクウェアブランドにOEM供給しています。また、hit-airは世界30カ国以上で販売されています。
OEM供給した国内ブランド:
KISS RACING、ラフ&ロード、ゴールドウィン、RSタイチ、GREEDY、Team SUZUKI、クシタニ、PRIDE 1、J-AMBLE(2017年現在)